光学測定機器

積分球

積分球は、光源の光学特性の計測を行うため測定ツールです。

積分球は、球の内面に高反射率を有する拡散反射面で構成され、球内で点灯した光源の光束及び、球内に入射された光束を幾度も反射させ、その壁面の照度を一定化させ、その一部の光を測光することで、光源の光学特性を測定するためのツールになります。

特長

共通
▪ 均一で高い反射率による白色反射面。
▪ 万一拡散面が汚染、劣化した場合にも再生、メンテナンスが可能です。
▪ 支持台、ソケットなど積分球アクセサリーの変更より、各種の光源が使用可能です。
▪ 検査、選別装置に合わせて積分球のサイズ、形状を自由に設計可能です。

耐光性型
▪ パインダーを使用せず、硫酸バリウム100%で白色反射面を作成(特許取得)。
▪ 機械振動などに耐えうる機械強度を有しています。
▪ 生産現場の環境下でも堅牢性、長期安定性、耐候性に優れます。

製品仕様

構成/応用