全光束測定システムは、LED照明の測定規格であるIESNA(北米照明学会)が定めたLM-78、LM-79に準拠しています。また、校正機能はJIS C8152に準拠しています。
1)積分球による高機能性と融通性
▪ 各種光源形状や光量に応じたサイズの積分球を任意のサイズより選択可能
→高光量時や小型化のためにサテライト積分球の追加が可能です。
▪ 自社設計による積分球のためポートや試料架台などを自由に配置設計可能
▪ 積分球内壁面は、安価な塗装型か高耐熱性と耐紫外性を持つ溶射型から選択が可能
▪ 塗装や溶射面は再塗装などのメンテナンスが可能
2)波長範囲が選択可能な分光装置
▪ 紫外用(200~430nm)、可視用(300~800nm)、紫外可視用(200~950nm)、
可視近赤外用(350~1100nm)、近赤外用(900~1700nm)、赤外用(1700~2500nm)
用途に合わせた2つの測定機能があります。
1) 随時測定機能
複数の試料光源を随時測定し、測定結果を一元管理することで生産用途に有効です。
2) 経時測定機能
品質管理や研究用途などにおける点灯経過状態を一元管理するための経時測定が可能です。
また、これらの測定を効率良く測定するための測定条件セットアップ機能やグラフ上での分光スペクトル解析・ 色度座標解析・演色評価指数解析および測定レポートの表示と印刷機能及び、CSVファイル出力などの機能を装備しています。